後悔しない!買ってはいけないエアコンの特徴と理由

エアコンは数十万円の投資となる高額な家電であり、一度購入すると10年以上使い続けることになります。そのため、選び方を間違えると毎年の夏が不快になるだけでなく、電気代の負担も重くのしかかってきます。

今回は、購入前に必ず確認すべき「避けるべきエアコンの特徴」とその理由を詳しく解説します。

1. 畳数に合っていないエアコン

エアコン選びで最も基本的でありながら、最も重要なのが畳数との適合性です。10畳の部屋に6畳用エアコンを設置すると、能力不足により設定温度に到達するまで時間がかかり、常にフル稼働状態となります。これにより電気代が割高になるだけでなく、エアコン本体への負荷も増大し、故障のリスクが高まります。

逆に、6畳の部屋に14畳用の大型エアコンを設置した場合も問題です。能力過剰により短時間で設定温度に到達するため、頻繁にオン・オフを繰り返し、室温の変動が大きくなって不快感を招きます。

2. 古い型落ちモデル

型落ちモデルは確かに安価で魅力的に見えますが、製造年が古いエアコンは省エネ性能が現行モデルと比べて大幅に劣ることが多く、長期的には電気代の負担が重くなります。特に5年以上前のモデルでは、最新機種と比較して年間電気代が2〜3万円も高くなるケースがあります。

また、古いモデルではフィルター自動清掃機能や人感センサーなどの便利機能が未搭載の場合が多く、メンテナンスの手間や快適性の面でも劣ります。修理時の部品調達も困難になる可能性があり、長期使用を考えると不安要素が多いといえます。

購入時の価格差と長期間の電気代を比較検討し、トータルコストで判断することが重要です。2〜3年落ち程度であれば問題ありませんが、それ以上古いモデルは避けた方が賢明でしょう。

3. 安すぎるノーブランド製品

価格だけで選んだノーブランド製品は、アフターサービスの面で大きなリスクを抱えています。故障時の修理対応が遅い、技術者が少ない、交換部品の調達が困難といった問題が発生しやすく、結果的に早期買い替えを余儀なくされることもあります。

保証体制についても、1年間の基本保証のみで延長保証がない、保証対応が不十分などの問題があります。エアコンは長期間使用する家電のため、信頼できるメーカーの製品を選ぶことで、安心して使い続けることができます。

日本の大手メーカー(ダイキン、三菱電機、パナソニック、日立、富士通ゼネラルなど)であれば、全国に修理ネットワークがあり、部品の供給体制も整っています。

4. 室外機の設置を想定していないタイプ

エアコン購入時に見落としがちなのが、室外機の設置環境です。特にマンションやベランダが狭い住居では、標準的な室外機が設置できず、追加工事費が高額になるケースがあります。室外機のサイズや重量、設置に必要なスペースを事前に確認せずに購入すると、設置時に想定外の費用が発生する可能性があります。

コンパクトタイプの室外機を選ぶか、設置業者による事前調査を受けることで、このようなトラブルを防ぐことができます。また、室外機の搬入経路や設置後のメンテナンススペースも考慮することが大切です。

5. 音がうるさいモデル

エアコンの運転音は、設置後に変更することができないので重要です。特に寝室や書斎に設置する場合、運転音の大きさは睡眠の質や集中力に直接影響します。運転音はスペック表に「dB(デシベル)」で表示されており、この数値が小さいほど静音性に優れています。

一般的に、寝室では40dB以下、リビングでは45dB以下が快適な目安とされています。安価なモデルほど運転音が大きい傾向があるため、設置場所に応じて静音性を重視した機種選択が必要です。

また、室外機の音も近隣への配慮が必要です。深夜や早朝の運転を考慮し、静音設計の室外機を選ぶことで、近隣トラブルを避けることができます。

6. 必要な機能がついていない

価格を最優先に選ぶと、後から「あの機能があれば良かった」と後悔するケースが多くあります。除湿機能は梅雨時期の快適性に大きく影響し、空気清浄機能は花粉症やアレルギー対策に重要な役割を果たします。

暖房機能についても、夏だけでなく冬も使用するなら暖房効率をチェックする必要があります。寒冷地では暖房専用機能が充実したモデルを選ぶことで、年間を通じて快適に使用できます。

7. メンテナンス性が悪いモデル

エアコンは定期的なメンテナンスが必要な家電です。フィルターが取り外しにくい、内部清掃が困難な構造のモデルを選ぶと、掃除を怠りがちになり、カビの発生やにおいの原因となります。これにより室内の空気質が悪化し、健康面でも悪影響を与える可能性があります。

フィルター自動清掃機能があるモデルは、日常的なメンテナンスの手間を大幅に削減できます。

8. 「最新モデル=正解」と思い込むのも危険

最新モデルには確かに優れた機能が搭載されていますが、すべての機能が自分にとって必要とは限りません。AI搭載や自動学習機能などは魅力的に見えますが、使いこなせなければ高額な投資が無駄になってしまいます。

スマートフォン連携機能も、実際に使用する頻度を考慮して判断すべきです。外出先からエアコンを操作する必要があるのか、音声操作機能を実際に使うのかなど、自分の生活スタイルと照らし合わせて検討しましょう。

エアコンは「自分の生活スタイル」に合った選び方がカギ

エアコン選びで後悔しないためには、安さや最新機能だけでなく、「生活スタイル」「部屋の条件」「メンテナンス性」を軸に選ぶことが重要です。

実際の使用シーンを具体的に想定し、家族構成や生活パターン、住環境などを考慮して選びましょう。

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