エアコンが臭い原因と対策方法は？

エアコンを使っていると異臭が発生したことはありませんか？
エアコンから異臭が発生すると、部屋全体の空気が悪くなり精神的苦痛や健康に影響を及ぼします。

エアコンから異臭がする原因を皆さんはご存知でしょうか？
簡単な対策をすることで異臭は防げるので、異臭を防ぎたい方、異臭が発生して困っている方はぜひ参考にしてください。

●こんな人に読んでほしい記事です
・エアコンの異臭を防ぎたい方
・エアコンの異臭で困っている方

エアコンから異臭！原因は？

エアコンから異臭がする理由は以下の2つがあげられます。

1．タバコのやにがエアコンに付着している
2．エアコン内部にカビが発生している

一つずつ解説していきます。

エアコンがある部屋でタバコを吸っていると、やにがエアコンに付着します。
やにはエアコン表面はもちろんエアコン内部やフィルターにも付着していきます。

そのため、定期的に掃除を行わないとタバコくさい匂いがエアコンから吐き出されてしまい、空気が悪くなってしまいます。

特にお子さんがいる家庭ではタバコくさい匂いが充満するのは衛生上よくありません。
タバコを吸う場合はエアコンがない部屋で吸うことをおすすめします。

エアコンの風が臭いと感じる多くの原因は「カビ」です。

エアコンは部屋の空気を吸い込むので、その際にほこりやごみも一緒に吸い込んでしまいます。

ほこりやごみを吸い込み掃除をしないとエアコン内部にどんどんごみが蓄積していきます。

エアコンは冷房や除湿を行う際、水分が発生します。その際にたまっているほこりと水分が結露を起こし、カビが発生してしまいます。

かびが発生した状態でエアコンを稼働させると「かび臭い匂いがする」「酸っぱい匂いがする」などの異臭を感じます。

またカビが発生している状態だと、異臭の他にもハウスダストや喘息などの健康被害の原因にもなります。
異臭がしたらエアコンのカビ発生を疑い、直ちに対応をしていきましょう。

一時的に異臭を取り除く方法は以下の2つがあげられます。

1．冷房16度で1時間運転する
2．暖房30度で1時間運転する

一つずつ解説していきます。

窓を開けて1時間16度で前回にエアコンをつけると異臭が消えるとインターネットを中心に情報が飛び交っています。

16度にすることでエアコン内部に結露が生じ、結露水がエアコン内部にたまったカビや殺菌を洗い流してくれると言われており、実際に試された方は「異臭が消えた」と報告する方も少なくありません。

しかしこれはあくまで一時的な方法です。1週間もすればまた異臭が発生するので、根本的な解決にはなりません。

1とはが逆でエアコンの温度を上げて異臭を取り除く方法もあります。
エアコンを最大温度まで上げることでエアコン内部が熱くなり、乾燥状態になることでカビが死滅します。

こちらも効果があると報告はありますがあくまで一時的な物なので、根本的な解決を早目に行いましょう。

異臭の原因の多くはカビなので、それを取り除く必要があります。自分でフィルターを掃除をするのも一つの手段ですが、一番のおすすめはプロの業者にエアコンのクリーニングをお願いすることです。

エアコンのクリーニングは内部も綺麗にしてくれるので、溜まっているほこりやごみも取り除いてくれます。

エアコンの内部は解体作業が発生するため、一般の方が行うのは難しくプロにお願いする必要があります。

1年に1度程度クリーニングを行うことで、エアコンの清潔さが保たれるので、異臭がする前や、異臭が発生したらエアコンのクリーニングをするようにしましょう。

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