エアコンの冷房を効率よくする方法

日本は高温多湿の国なので夏場は非常に暑く、エアコンが必須です。
しかしエアコンのパワーや部屋の形によっては、思った以上に部屋が冷えずエアコンの温度を下げる経験はありませんか?

エアコンの温度を下げすぎると、体にも良くありませんし、電気代もかかってしまいます。

そのため効率よく部屋を冷やす方法を知っておく必要があります。
今回はエアコンを使いながら部屋を効率よく冷やす方法をお伝えします。

●こんな人に読んで欲しい記事です
・効率よく部屋を冷やして欲しい
・エアコンの設定温度を下げすぎたくない

エアコンの設定温度を下げる必要はない?効率よく部屋を冷やす方法

エアコンの設定温度は28度がベストと言われています。

これ以上低くしてしまうと、体の面と環境の面で悪影響を及ぼしてしまいます。
しかし28度設定だとどうしても「暑い」と感じる人も多いのではないでしょうか？そのため設定温度を下げずに部屋を効率よく冷やす必要があります。

効率よく部屋を冷やす方法は以下の4つが挙げられます。

1.扇風機を利用する
2.エアコンのフィルター掃除をこまめにする
3.風向きを変える
4.風量を強くする

1つずつ解説していきます。

エアコン＋扇風機を利用する方法です。エアコンの冷風を扇風機の風によって
部屋全体に送ることで、効率よく部屋を冷やすことが可能です。

扇風機にこだわりがなければ、家電量販店で売っている羽根つきの扇風機がおすすめ。値段も2000円程度で購入できるため、コストがかからないのがメリットです。

また扇風機を使うことで、エアコンの設定温度を上げることができるため、結果的に電気代が安くなったり環境的にも優しいのがメリット。

使い方によっては「寒すぎる」状態になってしまうので、温度調整をしっかり行い使用していきましょう。

エアコンのフィルターをこまめに掃除することで、冷房が効きやすくなります。

フィルターが汚れている状態だと、エアコンが本来持っている力を１００％使うことができず、冷え方が悪くなってしまいます。

フィルターの汚れは、エアコンの故障や健康被害にも大きく影響してくるので、最低でも1か月に1回はフィルターの掃除を行ってください。

また1年に1度、専門業者を呼んでエアコンをメンテナンスしてもらうのもおすすめです。エアコンの細かい部分は一般人では掃除することができません。

そのため専門業者を呼んできれいにメンテナンスをしてもらうことで、エアコンの寿命も長くなり、エアコン本来の力を維持することが可能です。

普段からフィルターの手入れを行い、1年に1回専門業者を呼んでみてはいかがでしょうか？

部屋の形や物の場所によって一概には言えませんが、風向きを変えることで効率よく部屋が冷えることがあります。

冷気は下にたまるため、風向きを水平か上向きにすることで、部屋全体に冷気がいきわたります。

極端に上方向や、下方向になっている場合は風向きを変えてみてはいかがでしょうか？

部屋を冷やすときに温度のほうに注目しがちですが、実は風量の調整も大切なポイントです。風量が弱すぎると、冷気が部屋全体に広がらないので調整を行ってください。

扇風機と組み合わせるとさらに効果的です。

部屋が冷え込まないとどうしても設定温度を下げがちですが、上記でお伝えした対策をすることで28度をキープしたまま涼しい部屋にすることが可能です。

電力・体調・環境面において温度を下げるよりもいい効果が得られるので、ぜひ試してみてください。

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