エアコンは冷房と暖房どちらが料金高い?

夏は部屋を涼しく、冬は暖かくしてくれるエアコン。私たちの生活に欠かせない必需品であり多くの家庭で使われています。

便利なエアコンですが、電気料金が高く頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
月々の電気代の大部分がエアコンという家庭も少なくありません。

そんなエアコンですが冷房と暖房どちらがの料金が高いか興味はありませんか?
季節によって料金の違いが判ると家計簿の付け方も変えれるので必要な知識かと思います。

今回はエアコンは冷房と暖房どちらが高いかを調査しました。

●こんな人に読んでほしい記事です
・冷房と暖房どちらが料金が高いか知りたい方
・家計簿をつけるために料金を把握したいかた

結果:冷房よりも暖房の方が高い

いきなり結果を書いてしまいますが、冷房よりも暖房の方が料金が高いことが発表されています。
これは「総務省筧統計調査」の数字になります。(2020年調査結果 夏の電気代は7~9月 冬の電気代は1月~3月でカウント)

・1人世帯 夏の電気代 5330円 冬の暖気代6535円

1人世帯の場合、部屋がワンルームであったりエアコンの稼働時間が長くないですが、それでも1200円ほど冬の電気代が高いことがわかります。

・2人世帯 夏の電気代 8832円 冬の電気代11396円
2人世帯の場合、部屋数も多くなりますし、1人世帯に比べると部屋が大きくなるので消費電力が変わってきます。そのため1人世帯に比べるとグッと夏の電気代と冬の電気代の差が生まれる結果となっています。

・3人世帯 夏の電気代9965円 冬の電気代13117円

3人世帯になると一人一人の行動時間が違うため、24時間のうちかなりの時間エアコンが稼働することになります。そのため2人世帯に比べても料金が上がってしまう傾向があります。

・4人世帯 夏の電気代10867円 冬の電気代14329円
実は3人世帯からは夏と冬を比べても電気代の上り幅が狭くなるのがわかります。3人世帯以上は常に人が部屋にいる状態なのであまり金額に差が出ません。一人いても二人いてもエアコンをつけたら料金は変わらないため、3人世帯以降は料金の差があまりありません。

・5人世帯 夏の電気代11306円 冬の電気代14910円

上述した通り、3人・4人世帯と大幅な差はありません。3人世帯以降は夏の電気代と冬の電気代の差額は同じくらいと思っても問題ありませんよ。

暖房が高くなる理由

暖房が高くなる理由としてエアコンの使用電力の差があげられます。
エアコンは室外機から空気を取り込んで冷やす、または暖めるという仕組みで動いています。

そのため設定温度と外の温度の差があると、エアコンが空気を冷やすまたは暖めるという力を使うためにより多くの電力を消費します。

例えば夏の場合外の温度が35度、設定温度を28度に設定します。この際エアコンは7℃温度を下げたものを部屋に送り出すことになります。

一方冬の場合、外の温度が5℃設定温度を22度とします。この場合エアコンは17度暖めた空気を部屋に送り出す必要があります。

このように単純に考えても倍以上の温度を変化させないといけないため、暖房の方が伝量を使い電気代が高くなってしまいます。

外出しないのも電気代高騰の理由

一般的に日が出ていると人は外出したくなり、暗くなると家に帰りたくなる習性があります。
夏の場合、日が出ているのが長く天気がいい日が多いため、家にいる時間は冬に比べると少なくなります。

そのため家にいる時間が減るため、電気代を抑えられる傾向があります。
逆に冬の場合、「寒くて外に出たくない」「雪が降るから家で過ごす」など天候によって家にいる時間が無くなり、暖房代がかさむ傾向があります。

消費電力はもちろん、夏と冬だと家にいる時間も変わってくるので電気代に差が出ます。

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