「エアコンをつけているのに部屋がなかなか涼しくならない」「足元は冷えるのに顔のあたりは暑い」といった経験はありませんか。実は、サーキュレーターを併用するだけで冷房効率が大幅に向上し、電気代の節約にもつながります。本記事では、サーキュレーターの効果を最大限に引き出す「正しい置き場所」について解説します。
サーキュレーター併用で冷房効率が上がる理由

冷たい空気は床に溜まりやすい
冷房効率が悪くなる最大の原因は、冷たい空気が床付近に溜まってしまうことにあります。冷気は暖気より重いため、エアコンから吹き出された冷風は自然と下に沈んでいきます。その結果、足元は冷えているのに顔のあたりは暑いという「温度ムラ」が発生します。
エアコンは室温をセンサーで感知して運転を制御していますが、センサー位置と床面で温度差があると、実際は十分冷えているのにエアコンが過剰に運転し続けることになります。これが電気代の無駄遣いにつながるのです。
サーキュレーターで空気を循環させる効果
サーキュレーターを使って室内の空気を循環させると、床に溜まった冷気が部屋全体に行き渡り、温度ムラが解消されます。部屋全体が均一に冷えることで、エアコンのセンサーが正確に室温を感知し、適切な省エネ運転に切り替わります。
実際に、サーキュレーターを併用することで設定温度を2℃程度上げても同じ涼しさを感じられるというデータもあります。設定温度を1℃上げると約10%の節電効果があるため、2℃なら約20%の電気代削減が期待できます。
サーキュレーターと扇風機の違い
風の届く距離と用途が異なる
サーキュレーターと扇風機は似ているようで、設計思想が全く異なります。扇風機は人に直接風を当てて涼を取ることが目的で、広範囲にやわらかい風を送ります。一方、サーキュレーターは空気を循環させることが目的で、直線的で強い風を遠くまで届けることができます。
冷房効率を上げる目的であれば、サーキュレーターのほうが効果的です。ただし、扇風機でも天井に向けて使用すれば一定の効果は得られます。
静音性と消費電力
サーキュレーターは強力な風を送るため、扇風機より運転音が大きい傾向があります。寝室で使用する場合は静音モード付きの機種を選ぶとよいでしょう。消費電力はどちらも20W前後と大差なく、エアコンの消費電力(500W〜2000W程度)と比較すれば微々たるものです。
冷房効率を最大化する「正しい置き場所」
基本はエアコンの対角線上
サーキュレーターの最も効果的な置き場所は、エアコンの対角線上です。エアコンから出た冷気が部屋全体を巡回するよう、対角線上からエアコンに向けて風を送ることで、空気の循環が生まれます。
具体的には、エアコンが部屋の北側にあれば、サーキュレーターは南側の床に置き、エアコン方向に向けて運転します。こうすることで、床に溜まった冷気が押し上げられ、エアコンからの冷風と混ざり合って部屋全体が均一に冷えます。
エアコンの真下に置く方法も効果的
もう一つの効果的な置き方は、エアコンの真下に置いて部屋の奥に向けて風を送る方法です。エアコンから吹き出された冷気をサーキュレーターの風に乗せて、部屋の奥まで届けることができます。
この方法は、縦長の部屋やエアコンから離れた場所が冷えにくい部屋に特に有効です。エアコンの風だけでは届かない場所まで冷気を運ぶことができます。
天井に向けて送風する方法
サーキュレーターを真上(天井方向)に向けて運転する方法も効果的です。床に溜まった冷気を天井に向けて押し上げることで、部屋全体の空気が撹拌されます。
この置き方は部屋のどこに置いても一定の効果が得られるため、家具の配置などで最適な場所に置けない場合におすすめです。
部屋のタイプ別・最適な置き場所

ワンルーム・正方形の部屋
ワンルームや正方形に近い部屋では、エアコンの対角線上に置いてエアコンに向けるのが基本です。部屋の中央付近に置くとさらに効果的で、空気が部屋全体を循環しやすくなります。
縦長のリビング
縦長の部屋では、エアコンから遠い側が冷えにくくなりがちです。エアコンの真下に置いて部屋の奥に向けて送風するか、部屋の中央付近に置いて天井に向ける方法が効果的です。
吹き抜けのある部屋
吹き抜けがある場合、冷気が1階に溜まり、2階部分が暑くなりがちです。1階のサーキュレーターを真上に向けて冷気を上階に送り、空気を循環させましょう。2階にもサーキュレーターを置いて下向きに送風すると、さらに効果的です。
サーキュレーター使用時の注意点
風量は「中」または「強」で
空気を循環させる目的であれば、風量は「中」以上に設定しましょう。「弱」では風が遠くまで届かず、十分な循環効果が得られません。運転音が気になる場合は、エアコンの設定温度が安定してから風量を下げる方法もあります。
人に直接風を当てない
サーキュレーターの風を人に直接当て続けると、体が冷えすぎて体調を崩す原因になります。あくまで空気を循環させることが目的なので、人がいない方向に向けて運転するのが基本です。
定期的な清掃を忘れずに
サーキュレーターは空気と一緒にホコリも吸い込むため、羽根やカバーにホコリが溜まりやすくなります。月に1回程度は清掃を行い、効率を維持しましょう。ホコリが溜まったまま使用すると、風量低下や故障の原因になります。
正しい置き場所で冷房効率を大幅アップ
サーキュレーターを併用することで、冷房効率が大幅に向上し、設定温度を2℃上げても快適に過ごせるようになります。基本の置き場所はエアコンの対角線上で、部屋の形状に応じてエアコン真下や天井向きなど、最適な方法を選びましょう。
電気代の節約だけでなく、温度ムラの解消による快適性向上も大きなメリットです。サーキュレーターは数千円で購入できるため、すぐに元が取れる省エネ対策といえます。ぜひ取り入れてみてください。
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