同じ使い方をしてるのにエアコンの電気代が上がるのはなぜ?

人によっては1日中エアコンをつける生活をしている人もいます。
例えば、ペットを飼っており温度調整が必要なため一日中稼働をしている家庭、
幼児の体温調整を手助けするために常にエアコンをつける家庭などがあげられます。

1日中エアコンをつけているということは、1か月の使用時間は毎月同じという
事がわかります。

しかし電気料金を調べてみると月ごとに電気料金が変わっていることに気づきませんか?

数百円程度であれば誤差ですが、場合によっては1.5倍以上変動するときがあります。

同じ使い方をしているのにどうしてここまで差が出るのでしょうか?実は毎月電気料金が変動するのはしっかりとした理由が存在します。

今回はエアコンの電気料金が毎月変動する理由をお伝えします。

●こんな人に読んでほしい記事です

・エアコンの電気料金が毎月変動する理由
・料金が高い月は?

料金が毎月変動する理由は?

エアコン料金が毎月変動する理由は以下の2つがあげられます。

1.エアコンのパワーを多く消費しているから
2.情勢的に電気不足になっているから

一つずつ解説していきます。

1.エアコンのパワーを多く消費しているから

エアコンはヒートポンプという機能を使い冷風や温風を送り出しています。
エアコン本体から温風等は出ていません。

ヒートポンプという機能は、冷房時には室内の熱をエアコンが取り出して外に放出することで、涼しくなり、 暖房の場合は、室外の熱を室内に取り入れることで、部屋を暖かくしています。

この機能は電気料金が毎月変動する理由に大きくかかわってきます。
例えば24度の暖房を設定した場合、外の気温が18度の場合、設定温度と4度の差が生まれエアコンがその差を埋めるために稼働します。

これが外の温度が0度の場合、設定温度と24度の差が生まれ、エアコンは24度の差を埋めるパワーを使う必要になります。

エアコンのパワーというの電気であるため、多くの電力を消費します。そのため、同じ温度設定でも外の気温によって使うパワーが違うため、使用電気量が変動し料金が変わることになります。

2.情勢的に電気不足になっているから

電気は「電気単位ごとの値段(W)×使った時間(H)」で料金が決定します。1W当たりの電気料金は社会情勢によって変動してきます。

燃料費や為替レートにより毎月変動する燃料費調整額というものがあります。

電気を使う人が増え、電気不足になると燃料を増やして電気を増やさないといけないため、1W当たりの電気量が高くなるという事です。

近年はテレワークや巣ごもり需要により、1家庭当たりの消費電力が増えています。また2021年1月は大雪などの影響によって大量の電気が消費され電気不足になっています。

このように災害などの情勢にもよって電気料金は毎月変動をしていきます。

電気料金が高い月はいつ?

情勢の方は何が起こるかわからないため、予想はできませんが一般的には外との気温差がある7~8月 12~2月がエアコン料金が高くなります。

夏場であれば扇風機を有効活用したり、暖房の設定温度を低めに設定するなど
対策をすることでエアコン料金を抑えていきましょう。

電気料金をしっかりと把握してエアコンを使おう

毎月同じ使い方をしても料金が変動する理由がわかったかと思います。特に現在は情勢が不安定なため、電気料金が大きく変動します。

そのため、電気料金が2倍以上になる可能性も少なくありません。エアコンは家庭内の家電ではかなり電力を消費する部類です。

コントロールをしっかりすることで家庭前代の電気代を抑えることができます。

電力の金額が変動していることを意識して、エアコンの使い方を今一度考えてみてはいかがでしょうか?



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