世界のエアコン事情

私たちの生活に欠かせない家電であるエアコン。日本ではもちろん世界中の人がエアコンを活用して生活をしています。

皆さんは世界のエアコン事情について考えたことはありますか?
日本は島国であるため、ほかの国と関わる機会が少なく、世界的な視点で
物事を考える機会があまりありません。

しかし今後はグローバルな社会になり、世界的な視点を持つことが非常に大切になってきます。
エアコンも日本だけではなく世界的な視点で見ると今まで知らなかったことが多く学べます。

今回はエアコンの世界事情をお伝えしていきます。
あまり知ることのない世界のエアコン事情を学んでいきましょう。

●こんな人に読んでほしい動画です
・世界のエアコン事情を知りたい方
・グローバルな視点を持ちたい方

エアコン世界販売台数

日本では有名なダイキンやパナソニックは世界的な視点で見ると、どの位置にいるのでしょうか?
2018年に発表された世界エアコン販売台数シェア率は以下の通りです。

1位 珠海格力電器 20.6%
2位 美的集団 14.7%
3位 ハイアール 10.8%
4位 AUX 5.9%
5位 パナソニック 4.7%

日本では唯一パナソニックがランクインしています。

このランキングを見ると「日本企業はあまり人気がないの?」「海外にシェアを奪われてる」と思われますよね?

しかし2011年の「売上ランキング」を見ると以下のようになります。

1位 ダイキン工業
2位 珠海格力電器
3位 美的集団
4位 キャリア
5位 ヨーク
6位 トレイン

先ほどランクインしなかったダイキン工業が1位になりました。
この2つの結果から色々なことがわかります。

世界のエアコンシェア率トップは中国

中国は人口が多いうえに、エアコンが必要な地域のため、世界シェア率の30%が中国というデータがあります。

販売台数シェア率トップの珠海格力電器や美的集団は自国にエアコンを販売するだけでシェア率を大幅に上げることが出来ます。

中国エアコンメーカーは近隣諸国である東南アジアやインドなどにも販売網をひろげています。

東南アジアやインドは近年凄まじい経済成長を遂げており、今までエアコンを購入できなかった人たちが購入できるようになっています。

また中国エアコンメーカーの最大の特徴は「価格が安い」こと。
あまりお金を持っていない方でも購入ができる金額のため、シェア率が高くなっていきます。

一方日本は、ほとんどの家庭にエアコンが設置されており、故障や買い替え時しか売れることが出来ず頭打ち状態になっています。

値段も高いため、発展途上国で売れる機会も少なく、シェア率では中国に大きく後れを取っているのが現状です。

売上高はダイキンが世界1位

シャア率では大きく後れを取っていますが、売上高ベースでみるとダイキンが世界1位となっています。

これはダイキンは販売数が少なくても単価が高いため、売り上げは高いということがわかります。

もちろん商品の性能が抜群に良いため、単価が高くても多くの方に購入される商品の魅力があるということです。

またエアコンとしての機能だけではなく「ぴちょんくん」というマスコットキャラが人気になりダイキンの知名度が一般層にも広がり、売り上げが伸びた経緯があります。

日本はアニメや漫画の文化が強くゆるキャラやマスコットキャラも世界的に強い国です。

ダイキンは日本のそういった文化をうまく取り入れたマーケティングによって、売り上げを上げた企業といえるでしょう。

世界的な視点でエアコンを見てみよう

今回はシェア率と売上高という2つの項目だけでしたが、今まで気づかなかったこともあったのではないでしょうか?

エアコンは今後、今まで手の届かなった発展途上国の方にもどんどん販売を行い、世界中で普及していくと予想されています。

日本企業がどういった動きをするのか、世界的にエアコンがどうなっていくのかを学んでいくと色々なことがわかり面白いと思います。

ぜひグローバルな視点を持ってエアコンのことを理解していきましょう。

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