賃貸のエアコン事情

皆さんは一軒家に住んでいますか？賃貸に住んでいますか？
一昔前までは家族全体で一軒家に住むというスタイルが主流でしたが、現代社会は多種多様な住み方があります。

特に賃貸に住まわれる方も増えており、今後この流れはさらに加速すると予想されています。

賃貸に住むときに気になるのが設備。オートロックなのか、モニター付きインターホンが付いているかなどチャックするポイントはたくさんあります。

その中の一つに「エアコンの有無」があげられます。
エアコンは春夏秋冬問わず活躍する家電なので設置してあれば非常に便利ですよね。

今回はそんな賃貸におけるエアコン事情をお伝えしていきます。賃貸に住む予定がある方はしっかりと理解しておくとトラブルがなくなりますよ。

●こんな人に読んでほしい記事です
・賃貸に住もうとしている方
・賃貸のエアコン事情を知りたい方

エアコンは絶対についているわけではない

賃貸の場合、エアコンが全部屋ついているというイメージを持っている方もいますがそれは大きな間違いです。

エアコンは物件によって設置されているかどうか変わってきます。物件見学の際は必ずエアコンの有無を確認しておきましょう。

極端な格安物件でなければエアコンが付いている部屋が多いのが特徴です。
１R、１Kの場合、エアコン1台あれば冷房も暖房も十分賄えるので春夏秋冬快適な温度で過ごすことが可能です。

もちろん上述した通り、すべての物件にエアコンが付いているとは限らないので必ず確認はするようにしましょう。

2部屋以上になると、エアコンが設置されている確率は一気に下がります。
どの部屋にもついていないか、1台だけついているというケースもあります。

もちろん物件によっては全部屋エアコン付きを売りにしている場所もあります。
しかし基本的に2Ｋ以上はエアコンが付いていない前提で部屋を探す方がよいかと思います。

最初からエアコンが付いていることのメリットは以下の3つです。

1.購入費用が掛からない
2.壊れた場合、自己責任でなければ無償で交換してくれる
3.引っ越しの際にもっていかなくてもよい

一つずつ解説していきます。

エアコンが付いていない場合は、自分で家電量販店に行き、エアコンを購入しなければなりません。

エアコンなしで生活も可能ですが、地球温暖化すすんでいるため、エアコンをつけていても熱中症になる人もいるくらい部屋の温度も暑くなってるので、エアコンを購入することをお勧めします。

エアコン料金は様々ですが1Ｒの場合、5～10万円程度のエアコンが相場になります。
最初から設置をされていれば、5～10万円という購入費用は必要ありません。

初期費用を抑えたい方は、エアコンがある物件を選びましょう。

自分で購入したエアコンの場合、メーカー保証等の期限が切れている場合、自腹でエアコン修理をする必要があります。

しかし設置されているエアコンの場合、所有権が管理会社の物なので、自分の過失で壊れた場合でなければ、無償で新しいものに交換をしてくれます。

備え付けの場合、エアコンの取り外しをする必要はなくそのままで引っ越しをすることが可能です。

荷物が減りますし、取り外し量もかからないため、リーズナブルになります。

転勤が多い方、引っ越しをする機会が多い方はエアコン付き物件を選ぶと、荷物が減り楽になりますよ。

エアコンが付いてると付いていていないでは大きな差が生じます。
自分自身が損をしないためにも、しっかりと設備は確認してから物件を選ぶようにしていきましょう。

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